
SKELETON PROJECTION SCREEN FILM
( SPS FILM )
What is SPS FILM?
外のお客様の反応は、大きなスクリーンに見えるけれど、店内の様子も透けて見える。
一体、どうなってるの?
What are the benefits?
一般のプロジェクターは、専用スクリーンか白い壁に映すことが多いですが、透明ガラスをスクリーンにすることで、経営・マーケティングの観点で、2つの大きなメリットがあります。
1.ガラスの反対側から映像を観ることができる
店内のプロジェクターで投影できるため、低コストでは不可能だった夢の巨大ビジョンを実現できます。
店先を歩くお客様の足を止めることが、どれほど重要で難しいことかは、店舗経営者の方々は十分お分かりかと思います。店のブランドやデザインを変えたり、高額な看板やテレビを置いたり、POP広告を日替わりで貼り替えたり、スタッフに呼び込みをさせたりと、多くの宣伝費用を垂れ流しながら試行錯誤していることでしょう。誰しも、巨大ビジョンを設置したいと考えたことはあるかと思います。
プロジェクターで投影できれば、大画面を低コストで実現できる。ただ、プロジェクターの場合は外から(300インチ(縦:約4.5m/横:約6m)の場合は9m先から)照射する必要があるため、巨大な敷地を有する店舗でなければ実質不可能です。よって、ほとんどの動画広告は、テレビかデジタルサイネージを使うことになります。巨大ビジョンを設置するためには、莫大な費用が必要となります。ここで、誰しもが心を折られたのではないでしょうか。
それでもと奮発して、55インチ程度の小さなTVモニターを購入して集客を行います。しかしながら、隣を見ると、多くの店舗が同じようなTVモニターを置いて集客をしているのが現実です。
対して、店内のプロジェクターから投影できれば、新たに敷地を広げる必要もなく、大型のプロジェクタータワーを設営する必要もなく、プロジェクター機器の盗難を考える必要もなく、天候による故障を気にする必要もなく、簡単に低コストで巨大ビジョンを実現することができます。
下図は、SPS FILMをご導入いただく飲食店の設計図をご提供いただきました。
覗くと店内が見えるだけだったショーウィンドウが生まれ変わります。


通常のショーウィンドウ(外観)
SPS FILM導入イメージ(外観)

店内プロジェクターから反転照射すれば、
外のお客様がコンテンツを楽しめます。
これは、スクリーンが壁ではなく、
光を通す透明ガラスだから出来ること!

外から壁へ映すことは不可能
2.ショーウィンドウとデジタル広告媒体の2役にできる
莫大な費用を投資して、店舗の壁一面を巨大ビジョンにしたらどうでしょう?
お客様が注目する機会は増えるでしょう。お客様の記憶に残る可能性も増えるでしょう。しかし店内はと言うと、光が差し込む壁は大型ビジョンの裏側となるため、どうしても暗くなります。また、壁一面がモニターになるため、店舗のディスプレイなどはなくなり、お客様からすると、何の店か分かりにくくなります。入口すら分からないかもしれません。
全ての宣伝がモニターのコンテンツのみとなる訳ですので、無駄な広告は流せません。終始、店内へ呼び込むためのコンテンツとなってしまい、お客様にとって不快な巨大ビジョンとなるかもしれません。
対して、ショーウィンドウのガラスをモニターにできれば、店内には日が差し込み、外からも店内が覗けて、呼び込みではない遊びコンテンツを流せることで、お客様の反応は悪くないでしょう。クリスマスにはクリスマスコンテンツ。ハロウィンにはハロウィンコンテンツなど、季節やイベントに合わせたコンテンツを流すことができます。

イメージ映像
How much is the cost?
こうなると、気になるのがコストです。SPS FILMだけではなく、プロジェクターなども含めた概算で、巨大ビジョンと比較してみたいと思います。
今の時代、広告媒体がお金になります。壁のチラシ枠、WEBの広告枠、割り箸の箸袋に至るまでお金になります。動画媒体に至っては、電車の中、タクシーの中、キヨスクのモニターと、数秒で数万円~数十秒のシーズン契約で数億円など、とてつもない収入を生んでいます。今回はこれらの収支は気にせず、あくまでも設営で考えてみたいと思います。ちなみに、渋谷の109巨大ビジョンは、シーズンにもよると思いますが、今時点、30秒を1時間に4回流してくれて、最低1日に60回は流してくれて、7日間で160万円位ですので、安いと言えば安く利用できる広告枠かと思います。反対に広告媒体提供者視点ですと、1時間に30社受けれる訳で、7日間で約5000万円、1ヶ月2億円と、なかなかの収入です。
では、話を戻して「道路に面した店舗の幅が6mとして、300インチ(縦:約4.5m/横:約6m)の映像を壁一面に流したい」と仮定してお話します。
1.巨大ビジョンの概算と透過型テレビの概算
上記の前提ですと、300インチの巨大モニターを設置すると、既に出入口はありませんが、店舗の2階部分にモニターを設置できると言う可能性を踏まえます。
大型モニターにも、LEDや電球、数色限定やフルカラー、ハイビジョン、防塵、音響有無、テレビやサイネージのつなぎ合わせ、などなど、様々な選択肢があり過ぎて、具体的な金額は弾けませんが、普通にプロジェクター位の映像が観られるレベルと仮定して、WEBの情報をつなぎ合わせてみると、ピンキリのピンでも、うん千万の世界へ突入していきます。電光掲示板も大掛かりになると、コントロールルームが必要なケースもあります。
私たちが日ごろ目にするテレビサイズは、60インチ位ですので、横幅は1m30㎝位。それを横に5台、縦に6台を並べた位が300インチです。渋谷の109巨大ビジョンが389インチですので、店舗前に300インチはかなりのインパクトです。
また、世の中には透過型のモニターと言うものがちらほら存在しているのですが、60インチで100万円を超えるとか…。積み上げでも3000万円はくだらないですね。


この1台で数万~十数万(約50㎝平方)


2.SPS FILMを利用した超概算
SPS FILM自体は安いです。「1.54m×ご希望の長さ」となりますので、300インチですと12m位になります。50万円は掛かりません。ただし、その他に300インチを投影できる明るさやコントラストを実現したプロジェクター、音響設備、SPS FILMの設置工賃などがあります。そして店舗の壁が全面ガラスであること。通常の壁の場合は、ガラスタイプへの工事が必要です。(実際は既存のガラスの部分でお試しいただくのが良いと思います。)
プロジェクターは、国内メーカーですと数十万~100万を超えるものもありますが、amazonなどで海外製が3万円ほどで購入できます。音響は店舗利用で大変メジャーなBOSEの101MMスピーカーとアンプが、中古で2万円位から購入できます。廃業した店舗の音響機器が多く手に入ります。野外用のそれなりの大音響でも40万円位を見ておけば大丈夫です。SPS FILMの貼り付け作業は、水しか使いませんので、個人でもできます。車のスモークフィルムを貼る感覚です。(乾くとしっかりと粘着します。剥がすとフィルムは再利用できません。窓に残った粘着は水拭きで簡単に落とせます。)
超概算で弾くと、(ガラス面があるとして、それなりの音響設備でなら)70万円位で出来そうです。120インチ程度でしたら、30万円位で出来そうです。
PRICE
SKELETON PROJECTION SCREEN FILM (SPS FILM)
1.54m × 1m = 39,000円(税別)3.90万@m ← お試し価格(おすすめ! ~70インチ)
1.54m × 1.5m = 69,000円(税別)4.60万@m
1.54m × 2m = 84,000円(税別)4.20万@m ← おすすめ価格(4:3/100インチ)
1.54m × 3m = 126,000円(税別)4.20万@m ← おすすめ価格(16:9/100~120インチ)
1.54m × 4m = 180,000円(税別)4.50万@m
1.54m × 5m = 220,000円(税別)4.40万@m
1.54m × 6m = 240,000円(税別)4.00万@m ← おすすめ価格
1.54m × 7m = 295,400円(税別)4.22万@m
1.54m × 8m = 336,000円(税別)4.20万@m
1.54m × 9m = 374,400円(税別)4.16万@m
1.54m × 10m = 410,000円(税別)4.10万@m
1.54m × 11m = 444,400円(税別)4.04万@m
1.54m × 12m = 468,000円(税別)3.90万@m ← おすすめ価格
1.54m × 13m = 517,400円(税別)3.98万@m
1.54m × 14m = 551,600円(税別)3.94万@m
1.54m × 15m = 585,000円(税別)3.90万@m(以降単価固定)
1.54m × 16m = 624,000円(税別)3.90万@m(以降単価固定)
1.54m × 17m = 663,000円(税別)3.90万@m(以降単価固定)
1.54m × 18m = 702,000円(税別)3.90万@m(以降単価固定)
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買い切り価格となります。
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本体の不具合対応については到着から1週間とさせていただきます。
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ご使用上のサポートは、1週間経過後もさせていただきます。
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一度剥がしてしまったフィルムにつきましては、いかなる理由があってもキャンセル・返品できかねますので、何卒ご理解いただけますようお願いいたします。
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ご購入は、amazon.co.jp よりお願いいたします。
➡ 準備中のためコンタクトフォームよりお願いします。
What is SPS FILM?
窓ガラスなど、通常の平らなガラス面にSPS FILMステッカーを貼るだけで、ガラスがプロジェクター用スクリーンに変わります。
本来、ガラスは光を反射せず透してしまうため、プロジェクターの映像を照射しても、映像は映りません。しかし、特殊透明フィルムのSPS FILMを貼れば、映像を映せる透明ガラスに変えることができます。
以下の動画は、ガラスの半面にだけフィルムを貼った比較映像です。画面左はSPSフィルムを貼ってあります。画面右は通常のガラスのままです。ガラスの向こう側から、画面全体に映像を映しています。
ガラスの向こう側が店の中で、ガラスのこちら側が店の外になるイメージです。
SPSフィルムを貼った左半分だけ映像を観ることができます。右半分の通常のガラス面は映像が透けてしまうため、観ることはできません。当たり前ですが。
事 例 : MR. KARAAGE JAPAN
所在地 : フィリピン マニラ市
フィルムサイズ : 1.54m×12m(約280インチ 6.3m×3.5m)
目的 : 他店との差別化、集客(お客様の足を止める)
現地オーナーのNailene Padernal氏のインタビュー
Q:採用のポイントは?
A:「新店舗設営のタイミングで、AI ROBOTIC UXのSkeleton Projection Screen Filmを採用しました。
このエリアは、給料の高い外資系企業の多い場所のため、競合店が非常に多いです。そのため、他店との差別化が命題でした。そんなこともあり、この商品の動画と価格を見てすぐに購入の意思決定をしました。採用を決めたポイントは、フィリピン全土で間違いなく初であり、お客様に大きなインパクトを与えられること。店舗のフロントが元々全面ガラスであったこと。日本の商品と言うことで、非常に高額を予想しましたが、実際はとても低コストで導入できることでした。(フィリピンの相場ですと、少し頑張った価格ですけどね 笑)市販のプロジェクターで投影できますので、私たちはYoutubeのアニメ動画を中心に放映しています。」
Q:反響はいかがでしたか?
A:「オープン後の反響は予想以上でした。人の少ない日中帯でも、私たちの店の前にはいつもお客様がいます。SNSでもシェアされ、今では待ち合わせスポットのような存在です。今ではこの土地のオーナーが、私たちの店の前の芝生に、ベンチと屋根を設置してくれました。費用対効果は計り知れません 笑。」
Q:日本のみなさんにコメントをお願いします。
A:「フィリピンの他店には教えたくないですが(笑)、日本の皆さまにコメントをとのことですので、リアルにお話します。私も日本の東京、埼玉、長野へ行ったことがありますが、日本でもこのような店舗は見かけることがなかったと記憶しています。テレビモニターはたくさんありましたが、それはフィリピンも同じです。お客様に聞いた話では、「お店の前を歩いた時に、宙に浮かぶ映像のような不思議な光景が脳に飛び込んで来て、脳が処理できずに立ち止まってしまった。」と言っていました。店内から外を歩くお客様のリアクションを見ているのも楽しいですよ(笑)日本のみなさまにとっては、きっと低コストだと思うので、絶対に導入するべきだと思います。悩む時間がもったいないですよ。」
Q:今後の展望を教えてください。
A:私たちは、まだフィリピンに2店舗ですが、今後も店舗を増やして行きます。日本料理と日本アニメはフィリピンでとても人気がありますので、今後のチェーン店にも間違いなくこのフィルムを導入して行きます。」

外のお客様の反応は、
大きなスクリーンに見えるけれど、店内の様子も透けて見える。
一体、どうなってるの?


「ここは何の店??」と興味が湧く
当然、素通り
What are the benefits?
一般のプロジェクターは、専用スクリーンか白い壁に映すことが多いですが、透明ガラスをスクリーンにすることで、経営・マーケティングの観点で、2つの大きなメリットがあります。
1.ガラスの反対側から映像を観ることができる
店内のプロジェクターで投影できるため、低コストでは不可能だった夢の巨大ビジョンを実現できます。
店先を歩くお客様の足を止めることが、どれほど重要で難しいことかは、店舗経営者の方々は十分お分かりかと思います。店のブランドやデザインを変えたり、高額な看板やテレビを置いたり、POP広告を日替わりで貼り替えたり、スタッフに呼び込みをさせたりと、多くの宣伝費用を遣って試行錯誤していることでしょう。誰しも、巨大ビジョンを設置したいと考えたことはあるかと思います。
これをもし、プロジェクターで投影できれば、低コストで大画面を実現できます。ただ、プロジェクターの場合で、例えば300インチ(約6m×約4.5m)のスクリーンに映す時、プロジェクターはスクリーンから約9m離れたところに設置しなければなりません。それこそ、巨大な敷地を有する店舗でなければ実質不可能です。よって動画広告は、テレビかデジタルサイネージを使うと言う選択肢になります。かと言って、巨大ビジョンを設置するためには、あまりにも莫大な費用が必要となります。ここで、誰しもが心を折られたのではないでしょうか。
それでもと奮発して、55インチ程度のTVモニターを購入して集客を行います。しかしながら、横を向くと、多くの店舗が同じようなTVモニターを置いて集客をしているのが現実です。
対して、もしプロジェクターを店内に置いて、店内から投影できれば、プロジェクターからスクリーンまでの数メートルの距離も確保できます。さらに、新たに敷地を広げる必要もなければ、店の外にプロジェクターを配備する必要もなく、プロジェクター機器の盗難を考える必要もなく、天候による機器の故障を気にする必要もなく、簡単に低コストで巨大ビジョンを実現することができます。
下図は、SPS FILMをご導入いただいた飲食店の設計図です。
店先から店内の様子が見えるだけだったショーウィンドウが、生まれ変わります。


通常のショーウィンドウ(導入前の外観)
SPS FILM導入イメージ(導入後の外観)

店内プロジェクターの映像左右反転設定をONにして投影すればOK。外のお客様がコンテンツを楽しめるようになります。
これは、スクリーンが壁ではなく、光を通す透明ガラスだから出来ること!

外から壁に投影することは実質不可能
2.ショーウィンドウを維持しつつ、デジタル広告媒体を追加
店舗のガラスを2役にできる
莫大な費用を投資して、店舗の壁一面を巨大ビジョンにしたらどうでしょう?
お客様が注目する機会は増えるでしょう。お客様の記憶に残る可能性も増えるでしょう。しかし店内は真っ暗です。そうです。光が差し込む壁は大型ビジョンに変わってしまい、店内に光は差し込みません。また、壁一面がモニターになってしまうため、今まであったショーウィンドウのディスプレイはなくなり、お客様からすると、何の店か分からなくなるでしょう。外から見ると、大型モニターだけがあるわけですので、入口すら見つけられないかもしれません。
そうなると、大型モニターに流れるコンテンツのみが宣伝となるため、無駄な広告は流せません。終始、店内へ呼び込むための宣伝コンテンツを流すと、お客様にとって”不快な巨大ビジョン”になってしまうかもしれません。
対して、ショーウィンドウのガラスをモニターにできれば、店内には日が差し込み、外からも店内が覗けて、ガラスには呼び込みとは異なる”遊びコンテンツ”を流せますので、きっとお客様の反応は悪くないでしょう。クリスマスにはクリスマスコンテンツ。ハロウィンにはハロウィンコンテンツなど、季節やイベントに合わせたコンテンツを流すことができます。
いわゆる、ショーウィンドウガラスを2役にすることで、今までのショーウィンドウによる宣伝方法にプラスして、デジタル広告媒体を手に入れることになります。
「他店の動画を1日合計1時間放映してあげて、その分の広告費を請求する」と言う新しい収入形態も生まれます。

大きなスクリーンに見えるけれど、店内の様子も透けて見える。
(イメージ映像)

「ここは何の店??」と興味が湧き、店内を覗いてくれる
How much is the cost?
こうなると、気になるのがコストです。SPS FILMだけではなく、プロジェクターなどの周辺機器を含めた概算で、巨大ビジョンと比較してみたいと思います。
今の時代、広告媒体はお金になります。壁に貼るチラシ枠、WEBの広告枠、割り箸の箸袋の広告枠に至るまで、空白だった”スペース”がお金を生み出します。動画媒体に至っては、電車の中、タクシーの中、キヨスクのモニターと、数秒流すだけで数万円を請求することができます。人気のある立地ですと、毎日数分のシーズン契約で年間数億円など、とてつもない収入を生んでいます。今回はこれらの収支は気にせず、あくまでも導入費用で考えてみたいと思います。
ちなみに、2019年11月時点で調査した”渋谷の109巨大ビジョン”は、30秒のCMを1時間に4回流してくれて、最低保証が1日60回。これが7日間で160万円位ですので、その広告を見るお客様の数を考えると、費用対効果はなかなか良い広告枠だと思います。反対に広告媒体を提供(運営)している企業視点では、1時間に30社のCMを流せますので、7日間で約5000万円、1ヶ月2億円と、なかなかの収入になります。
話を戻します。「道路に面した店舗の幅が6mある店舗で、300インチ(6m×4.5m)の大画面映像を流したい」と仮定して費用を見積もってみたいと思います。

完成は、この位のイメージです
1.巨大ビジョンの概算
上記の前提ですと、300インチの巨大モニターを設置すると、出入口のスペースは確保できませんが、そこは無視します。
大型モニターには、LEDや電球、数色限定やフルカラー、ハイビジョン、防塵、音響有無などなど、様々な選択肢があり過ぎて、具体的な金額は弾けません。が、WEBの情報をつなぎ合わせて、ざっくりと費用感をみてみると、ピンキリのピンでも、うん千万の世界へ突入していくようです。電光掲示板も大掛かりになると、賃貸料を支払って、掲示板コントロールルームと言う別室を用意しているケースもあるようです。
私たちが日ごろ目にするテレビサイズは、60インチ位で横幅が1m30㎝位です。それを横に5台・縦に6台並べると、おおよそ300インチです。渋谷の109巨大ビジョンが389インチですので、かなりのインパクトがあると思います。
電光型のビジョンではなく、世の中には透過型のモニター(透けているテレビモニター)が細々と存在しているのですが、60インチで100万円を超えるとか…。積み上げでも3000万円はくだらないですね。


この1台で数万~十数万円(約50×50㎝)


2.SPS FILMを利用した超概算
SPS FILM自体は実は安いです。「1.54m×ご希望の長さ」でオーダーできますので、300インチですと1.54m×12m位を購入することになります。ずばり50万円は掛かりません。ただし、その他に300インチを投影できる明るさやコントラストを兼ね備えたプロジェクター、音響設備、SPS FILMの設置工賃などを考えなければなりません。店舗のエントランスは全面ガラスである前提です。
プロジェクターは、国内メーカーですと数十万~100万を超えるものもありますが、amazonなどで海外製が3万円ほどで購入できます。
音響は、廃業した店舗の音響機器が2万円ほどで多く手に入ります。野外のストリートバンドで使われる、それなりの大音響システムでも25万円位を見ておけば大丈夫です。
SPS FILMの貼り付け作業は、水のみで行いますので個人でもできます。車のスモークフィルムを貼る感覚です。(水が乾くとしっかりと粘着します。一度粘着すると、フィルムは再利用できないと考えていただいた方が良いです。剥がしたい時、窓に残ってしまった多少の粘着のりのカスは、水拭きで簡単に落とせます)
これらを基に超概算費用を弾くと、それなりの音響設備でも70万円位あれば出来そうです。120インチ程度でしたら、30万円位で出来そうです。
まとめますと、巨大ビジョン案はうん千万~、SPS FILM案は70万円位と、0が2つ変わってきます。この2桁の差を生み出すSPS FILM案のデメリットは、巨大ビジョンが機器内部から映像を発光するのに対して、プロジェクターの場合は遠くから投影するため、周囲の明るさの影響を受けやすいと言うことです。しかし、現在では非常に明るい5000ルーメン超えで、かつコントラスト比が大きくて、くっきりとした映像を投影できるプロジェクターが5万円を下回ります。太陽光(朝日と西日)が直撃だと、さすがに厳しいですが、天気の良い日でも、映像を観ることができます。そして、目的に立ち戻ると、字幕の映画を腰を据えてじっくり鑑賞するためのものではないため、こだわるほどの”くっきり・ハッキリ見える”の必要はそれほど高くないです。それよりも、スピーカーを付けて、音を出してください。音楽でも音声でも良いです。低音周波数が望ましいです。”音”は人の購買意欲を向上させます。
以上、マーケティング視点だと、「SPS FILMを使った、既存ガラスのデジタル広告媒体化」は非常に効果の出しすいアクティビティです。
是非、皆さまの店舗・会社のガラス面を有効活用してみていただければと思います。
今後、事例も増えますので、随時アップデートしていきます。
インチサイズ早見表

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